2010年3月28日(日) 福岡遠征 ANCLASカップ 2日目
vs武庫川女子大学(30分ハーフ) inグローバルアリーナ
吉備国際大学(2−0)武庫川女子
得点者 鎌田蘭、福井しほり
VS 武庫川
メンバー
交代
GK
山本彩可
DF
田中姿帆
DF
尾上亜由美
→
宮迫ふみか
DF
成合 瞳
DF
鎌田 蘭
MF
小笹知美
→
樋口めぐみ
MF
重政 絵
MF
松下芙実子
→
竹野由和
MF
山口紗矢
→
鎌田友理
FW
福井しほり
FW
杉田亜未
→
鈴木英里奈
(戦評)
今回の遠征では「我々意識」を全体のテーマとし、試合に臨んだ。前半は、なかなかリズムを作ることができず、また攻撃時、守備時どちらも、コミュニケーション不足によるミスが多かったため、攻め込まれる時間帯が多かった。特に、ボールを受けた人がフリーで良い状態なのに、ダイレクトプレーを選択して、そこからのミスでカウンターをくらう場面が多かった。ハーフタイムでは、「試合中にしっかりコミュニケーションをとる」ことや、「コンセプトの確認」、「ギリギリまで観て判断する」ことを再確認した。後半は、攻撃面では、常に2つ以上の選択肢を持ち、ギリギリまで観て、相手の逆を突いたりなど良い判断ができるようになり、良いプレーも出てきた。後半13分と21分には新1年生コンビの鎌田蘭と福井が得点を決めた。守備面ではコーチングなどの声かけが前半よりも増え、奪い所で奪うことが増えた。今回での成果は、ギリギリまで観て判断する意識を持てるようになったこと、コミュニケーションを取ることでコミュニケーション不足によって起きていたミスが減ったことである。しかし課題としては、守備時に、どこで奪うかのコンセプトの共通理解である。今日のミーティングでしっかり問題をクリアして明日の試合に臨みたいと思う。
吉備国際大学女子サッカー部 3年 鎌田 友理