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全日本選手権大会2回戦VS伊賀くの一
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<2009年12月13日(日)> 13時30分キックオフ 40×2 in島根県立サッカー場
吉備国際大学 |
0 |
(0−0) |
1 |
伊賀くの一 |
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(0−1) |
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●先発メンバー |
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●交代者 |
位置 |
選手名 |
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IN |
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OUT |
GK |
菅原未紗 |
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杉本恵理 |
← |
野間文美加 |
DF |
坂本珠梨 |
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磯金みどり |
← |
小坂玲那 |
DF |
池田奈里美 |
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尾山沙希 |
← |
東依里 |
DF |
成合 瞳 |
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DF |
村川紗貴 |
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MF |
高橋 悠 |
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MF |
東 美希 |
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MF |
小坂玲那 |
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MF |
東 依里 |
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MF |
杉本恵理 |
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FW |
中出ひかり |
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●リザーブ |
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DF |
大野玲恵 |
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FW |
尾山沙希 |
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DF |
宮迫ふみか |
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MF |
磯金みどり |
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【戦評】
インカレ予選で敗れた我々は、2日間のオフの後、全日本モードに切り替えようと努力した。ただ後遺症は様々な所でチームに影響を与え、インフルエンザや風邪等、コンディションを崩した選手が続出した。伊賀戦に向けての取り組みは、「我々のサッカー」の表現であった。5日、湯郷belleとの練習試合で出た課題から我々のサッカー実現に向けての取り組みを具体化して準備した。
今回の会場であった島根サッカー場は昨年の全日本吹雪の中で戦った思い出深い場所であった。
<前半>
立ち上がり選手達は非常に集中して、相手の弱点にボールを運んだ。サイド突破からチャンスを作ったがシュートまでに至らなかった。20分過ぎた辺りから相手にボールを保持される時間は多くあったが、相手の崩しを予測した吉備DFは何度とボールを奪った。しかしせっかくボールを奪っては、パスの精度を欠き、中盤エリアでの攻防が続いた。
<後半>
後半は、吉備の粘りあるDFから、高い位置でボールを奪う局面が増えた。何度と練習したショートカウンターの局面が出たが、ラストパス、シュートの精度を欠き、得点が奪えなかった。
後半25分、吉備の左サイドの得点チャンスからボールを奪われ、カウンターを受けた。角度の無い所から放たれた相手のシュートは、GKがナイスセーブでポストに当てリバウンドとなった。そのリバウンドを相手SH(吉備の卒業生)に押し込まれ、失点した。
ラスト15分、交代選手の起用と、攻撃的布陣で攻撃チャンスを作る事を試みたが、シュートで終われず0−1で敗退した。
試合内容は、インカレに比べて、吉備のスタイルを表現する事が出来た。また吉備らしい姿で、試合終了のホイッスルまで選手達は闘ってくれた。
4年間ひたむきに頑張ってきた4年生を1つでも多く公式試合をさせてあげる事ができなかったのが非常に残念であった。
吉備国際大学女子サッカー部の公式戦は年間限られている。特に2009年の公式戦は準備期間に比べてあっという間に終わってしまった。このチームは全国で上位に行けるポテンシャルは充分にあった。しかし、公式戦という勝敗のかかった中での力を発揮する経験が少なく、精神的に未成熟であった。一人一人が負の要素に対してどのように向き合いポジティブな思考を持つかという事に大きな課題があった。チーム全員が、今回の敗戦から自分と向き合い、そして前向きな行動として現れた時、勝利という喜びがあるのではないか。その為には、一人一人が我々意識を持つ事。そこから本音でお互いの主張をし合えること。高い目標に対しての覚悟とアクションを起こす事等が挙げられるだろう。
課題はハッキリしているが、日本人が持つ難しい課題でもある。試合環境の伴った関東のチーム、Lのチームに対して何で勝負するか今後選手達と共に考え挑戦していきたい。
チームとしましては残念な結果で終わりましたが、一年間、チーム運営の為に陰ながら支えていただいた、保護者の方々、卒業生、地域の方々に感謝申し上げたいと思います。有難うございました。
吉備国際大学女子サッカー部監督 太田真司
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